No More Room in Hell のWIKIです

Windows/Linux/Mac?にインストール出来ます。
サーバーには2種類あります。

listen server

ESCキー→CREATE SERVER から設定してサーバーを建てます。
特徴
  1. 簡単
  2. サーバーを建てた人がゲームを終了すると、サーバーも終了します(誰かがまだ遊んでいても終了します)
  3. プラグインはサーバを立てるPCに導入します。

---

プラグインの導入には、まず自分のPCにmetamod と sourcemod という 2つのアプリケーションをインストールする必要があります。これは SourceEngine を用いている他のゲームでも同じ。sourcemod 導入 とかでググれば出てきます。TeamFortress2 とかCounter-Strikeとか他ゲームに関連した内容でヒットするかもしれませんが、要領は同じです。ちなみに、インストール後、後日アップデートをする際は導入したフォルダに丸ごと上書きでokです。
無限弾とか、有名どころのプラグインはAlliedModders というサイトにアップされています。プラグインによって対応しているゲームが異なるので注意です。

サーバを立ててフレンドと一緒に遊ぶには、以下の対応が必要です。
1.自分のネット環境がサーバを立ててもいい環境かを確認する。
2.プロバイダによるファイアウォールを解除する。
3.NMRiHにて、通信に使用するポートを決定する。
4.PCにて、ファイアウォールを解除する。
5.ルータにて、使用するPCのローカルIPアドレスを固定する。
6.ルータにて、外部からのポートを自分のPCのポートへ流すように設定する。
自分だけで遊ぶなら、これらは不要です。

以下詳細。

1.
ネットにどのようにつないでいるか、を調べます。例えばアパート等の集合住宅に住んでいて、コンセントにLANケーブルを差し込む穴があり、ルータなんて見たこともないのであれば、おそらく部屋ごとにローカルIPアドレスが割り当てられて、アパート全体が1つのグローバルIPアドレスとなっているはず。この場合はルータの管理は管理会社となるので、ルータの設定を自分でいじるなんてことは出来ません。(有料となるが、さくらVPN等を使って疑似的にサーバがルータの外にあるようにすることもできるらしい、が、筆者は全く詳しくないですわかりませんです)。集合住宅の場合は、サーバを立ててもいいか住宅の契約書等を確認してみましょう。ダイヤルアップやADSLの場合はルータを使わずにダイレクトにネット接続しているパターンもあるでしょう。そういった場合はルータの設定は全く不要となります。(しかし、外部から接続した人はレイテンシがえらいことになってゲームにならないんじゃなかろうか...)。FTTH(いわゆる光フレッツとか)で、自宅にルータを設置してあり、ルータ設定を変更しても大丈夫であれば、サーバを立てれます。


2.
NTTのフレッツ光にて、プロバイダをぷららにしている場合限定なのですが、ネットバリアベーシックという機能によって外部からの通信をブロックしています。パケットフィルタ機能をレベル0にする必要がある...かもしれない....(レベル2では制限が多いため、おそらくブロックされます。レベル1でブロックされるかされないかは検証してないので分からないです。まぁとりあえずレベル0にしておいて、サーバとして正常動作する事を確認した後にレベル1にしてみて、様子をみるのがいいかも)。webから変更可能ですが、変更してから反映されるまでに30分程度時間が必要になります。


3.
NMRiH にて使用するポートは、デフォルトで27015です。もしも都合により使用するポートの番号を変更したい場合、変更できるポートの範囲がありますので、そこは英語でググってみてください。(たしか、公式英語ページのFAQに記述があったような気がする)
win10の場合は、タスクトレイに常駐しているsteamアイコンからsteamライブラリを起動し、NMRiHのプロパティを表示、[起動オプションを設定...]にて、"-port 27015" を入力することで、使用するポートを27015に固定できます。
(ポート番号を変更しないのであれば、わざわざ起動オプション設定をしなくてもいいかも? 一応筆者は設定してます。)


4.
OSのファイアウォールの設定を変更し、ポートを開きます。win10の場合は、
[設定]-[ネットワークとインターネット]-[Windowsファイアウォール(右側、下から3つ目)]
→別ウィンドウにて、[詳細設定(右側、下から2つ目)]
→windowsファイアウォール ウィンドウにて、「受信の規則」をクリック、「新しい規則...」にて新規に作成。
<ポート>-<UDP,特定のローカルポート,27015>-<接続を許可する>-<3つ全てにチェックを入れる>-<お好きな設定名/説明をどうぞ...>
なお、既に受信の規則の中にNMRiHの設定が2つ(UDPとTCP)入っているので、もしかしたら設定はいらないかもしれないです。サーバとして正常動作を確認後、「規則の無効化」をクリックして様子を見るのがいいかも。余計なポート開放はない方がいいですし。
OSではなく、アンチウィルスソフトや専用のファイアウォールソフトによってファイアウォールが構築されている場合もあります。


5.と6.
ルータの設定をします。もしルータを使用していないのであれば、ここは設定不要です。ルータごとに設定方法が異なるので、取説に目を通すか "(ルータの型番) ポート開放" でネット検索してみて下さい。もちろんルータの設定を勝手に書き換えても問題ないような立場でないといけないです。ルータ管理者(アパートであれば管理会社?、そうでなければ家族の人?)に相談しましょう。
PCのMACアドレスは、win10の場合、コマンドプロンプトを開いて "ipconfig /all" を入力すれば確認できます。
開放する外部からのポートはUDPの27015 、これを自分のPCの設定したポート(デフォルトでは27015)へ開けます。

ちなみに通信状況にもよりますが、表示されたレイテンシが200以下であっても外部から接続したプレイヤーの表示がちょくちょくカクついてしまうことがあります。サーバ側の通信量が接続人数によってキャパを超え、通信に遅延が発生し始めているので、諦めて我慢するか、誰かに退出してもらい人数を減らすしかありません。

---
(追加情報 2021/01/09)
ポート開放無しでサーバを建てられる方法があるようです。これならばルータの操作が不要かもです。以下はマイクラのサーバに関するyoutube動画ですが、NMRiHでも同様にポート開放できる..かもしれません(実際にやってみてはいません、紹介だけになります..)

Minecraftよせなべチャンネル 様 youtube 動画 https://www.youtube.com/watch?v=sVprPkBIVDw
GameServerHostingTool https://files.esugo.net/mcsvrhost/site/

dedicated server

特徴
  1. 難しい
  2. ゲームを終了してもサーバーは落ちない(別のソフトとして動作します)
  3. プラグインを入れられます
参考:
https://wiki.nomoreroominhell.com/Dedicated_Server...
https://developer.valvesoftware.com/wiki/SteamCMD

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます